そして、時間はたっぷりあったのに、自分にできることをしないでいた。
若いころの欠点であったかもしれない。
一人ひとりの行動はわずかかもしれないが、みんなの「少し」が集まれば、大きな流れになるはず。
例えば、隅田川を浄化して、魚が住める川にしたことなど。
東京湾だって、ダイバーが潜れる海にすることもできるだろう。
海底を清掃し、浅瀬にアマモを移植する。
海の揺り籠アマモは、魚などの産卵場所。
アマモが増えれば、魚、イカ、タコなどの稚魚、赤ちゃんが群れる海に変わる。
海をきれいにする、みんなの意識、みんなの「少し」の行動が劇的に海を変えられる。
歯科の世界もみんなの「少し」で変えられるはず!
「悩ましいのですが、美しいものは失って、その価値が実感できる」
と人は言う。
歯も失って、その価値を実感する。
山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)
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